2005年 12月 14日
A.畳には農薬が使われているの? |
一昔前の畳の畳床(芯材)には稲わらが使われていました。ところが住宅の構造の気密性があがるとともにダニなどの害虫の発生が問題となりました。そこで多くの稲わら畳床が防虫剤をしみ込ませた防虫シートで覆う、防虫加工が行われたのです。この薬剤が室内に揮発しシックハウス症候群などの原因になったのではないかと疑われています。
しかし、現在も稲わら畳床も存在していますが、新畳のほとんどが建材床に移行しています。新築などであれば特に指定しない限り建材畳床が使われることが多いようです。
この最近主流の畳床「建材床」はその構造上および構成材からして害虫の発生がおこる可能性が極めて低いものであります。稲わらと違い、素材そのものが害虫のえさになりにくい、害虫の入り込む隙間が少ない、など、害虫にとっては住み難い素材となっています。
このためわざわざコストをかけて防虫処理をする畳屋さんは少ないのではないかと考えられます。
蛇足ながら今現在の当店の標準仕様の稲わら畳床は防虫処理などはいっさい行っておりませんので安心してお使いいただけます。また、お客様のご希望により各種防虫シート(松脂・ホウ酸塩・ヒバなど)も用意いたします。
しかし、現在も稲わら畳床も存在していますが、新畳のほとんどが建材床に移行しています。新築などであれば特に指定しない限り建材畳床が使われることが多いようです。
この最近主流の畳床「建材床」はその構造上および構成材からして害虫の発生がおこる可能性が極めて低いものであります。稲わらと違い、素材そのものが害虫のえさになりにくい、害虫の入り込む隙間が少ない、など、害虫にとっては住み難い素材となっています。
このためわざわざコストをかけて防虫処理をする畳屋さんは少ないのではないかと考えられます。
蛇足ながら今現在の当店の標準仕様の稲わら畳床は防虫処理などはいっさい行っておりませんので安心してお使いいただけます。また、お客様のご希望により各種防虫シート(松脂・ホウ酸塩・ヒバなど)も用意いたします。
by imaitatamiya
| 2005-12-14 17:02
| 畳と健康